台高山脈 明神岳  1,432m
2025年2月16日(日) 曇り       参加者5名

明神岳山頂にて
【コースタイム】大又林道駐車場(8:12)~明神ノ滝(9:40/55)~明神平・東屋(10:44/54)~明神岳(11:28/34)~明神平・東屋(12:00/26昼食)~大又林道駐車場(14:13)
 曇天の中、5人を乗せて6時に上牧を出発。フロントガラスにあたる雨粒を気にしながら上牧を出て1時間30分、もう少しで登山口!ところがスタ ッドレス装着のバンが道路凍結で立ち往生して道路を塞ぎ無事に着けるか不安の中、どうにか予定より30分遅れで到着。
 林道途中からアイゼンを装着、登山口からは期待を裏切らない雪の中ハイキングをスタート。幸いにも気温は高くシャツ一枚で歩く。しかし川の滝は凍って立派な氷瀑を作っていた。その凍えそうな川を3回徒渉し道を確認しながら歩くが、よもやまさかの明神谷で登山道を見失う。つづら折りを上り上って明神平に到着したがガスで視界が悪い。そこからは膝辺りまでズボズボはまり足跡も不明瞭の中、明神岳を目指す。樹に着雪した樹氷はほぼなかったが、落下した樹氷(エビの尻尾)らしきものが沢山落ちていた。着いていたらさぞかし綺麗だったであろう。人が居ないと通りすぎてしまいそうな山頂にようやく到着、本日はここまで。
 その後は明神平に戻り屋根だけの東屋で凍えながらお昼を済ませて、下山。今回は雪の明神山に辿り着けた達成感としっかりと歩けた充実感が大きかった。ところで肝心の空模様だが明神岳手前で束の間陽が差すが、帰りの車中橿原市まで陽差しには恵まれず。あー登山あるある

林道からアイゼンを付けます

渡渉が続きます

見事な氷の造形です

小さな滝の氷瀑で

ジグザクの登山道をひたすら登ります

天王寺高校のあしび山荘

明神岳を目指します

残念ながら樹氷はありません

樹氷の残骸です

雪のない南斜面と積雪のある北斜面

雪に埋もれた明神岳の山頂

霧の明神平を下ります

風を避けて東屋で食事です

明神ノ滝も凍っています
山行軌跡図
 
記録:T.Suz./キャプション:E.Sug./撮影:E.Sug.・S.Kam.
GPS記録・軌跡図・HP編集・リーダー:S.Kam.
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